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●東芝EMIへの移籍

 2005年、長年籍をおいたソニー〜エピック・レコードを離れ、東芝EMIへ移籍が決定。幼い頃から様々な国に移り住んだクレモンティーヌは数ヶ国語を操り、フランス語だけでなく英語やスペイン語、ポルトガル語でも歌ってきた。6月15日発売予定の移籍第一弾アルバムは、タイトルもずばり「メイド・イン・フランス」、全曲フランス語で歌う。サウンド・プロデューサーにフレンチ・ダンディを体現するアルノルド・テュルブースト(*)を迎え、レコーディングはブラジルのリオ・デ・ジャネイロ、そしてパリで行われた。長年活動を共にするフランス在住のブラジル人ベーシスト/ギタリストのカルロス・ヴェルネック(*)も参加。フランスのシックな面とブラジルの軽いリズムがうまく混ざり合い、クレモンティーヌはまた新しい表情をみせ、私たちを驚かせてくれるのだ。
音楽を愛し、心地よい時間の過ごし方、人生の本当の楽しみ方を知っている大人のパリジェンヌ=クレモンティーヌ。今後もますます女性達の憧れとして、アーティストとして注目を集め続けることだろう。

*アルノルド・テュルブースト(Arnold Turboust):シンガー・ソング・ライター/サウンド・プロデューサー。
フランスを代表する男性ポップ歌手、エティエンヌ・ダオの片腕として
長く活動を共にしたほか、シルヴィ・ヴァルタンやブリジット・フォンテーヌの
サウンド・プロデュースも手がける。故人の作家、フランソワーズ・サガン
(「悲しみよこんにちは」、「ブラームスはお好き」他)とも交流が深かった。
ダンディかつエレガントな立ち居振る舞いでは右に出るものがいない。
*カルロス・ヴェルネック(Carlos Werneck):リオ・デ・ジャネイロ出身のベーシスト/ギタリスト。
フランス在住。ブラジルの現文化大臣、ジルベルト・ジルのミュージシャンを長く務めた。
ブラジルを代表するシンガー・ソング・ライターのタニア・マリア、シコ・ブアルキなど、 大御所との共演も多い。

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